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断熱住宅を選ぶ際のチェックポイント

2017.01.25

断熱住宅とはどんな家?


 

断熱住宅とは、壁や床、天井などに断熱材を使用し、断熱性や気密性にすぐれている住宅のことを言います。
断熱とは、断熱材を壁の外側から覆って家の外の熱を中に伝えにくくすることで、気密とは、家の隙間をなくすことで、家の中と外の空気の交わりを断ち切ることです。
このような断熱住宅に憧れている人も多いのではないでしょうか。
断熱住宅にすると、年間を通して冷暖房にかかるコストを抑えることができますので、住みやすさだけでなく経済的にもメリットがあります。
これから断熱住宅を選ぶ人はチェックポイントを参考に選んでみてはいかがでしょうか。 何も知らずに断熱住宅を選んでしまうと、結露が生じ、湿気がこもりやすくなってしまいます。

 

 

断熱住宅を選ぶポイント


 

断熱住宅を選ぶ際に、まずは断熱力、気密力、換気力をチェックしましょう。
断熱力はハウスメーカーや企業によって異なります。
断熱力に優れているかどうかを確認するためには、床、天井、開口部などにどのような断熱材か、厚さはどのくらいかを調べ、断熱材の厚さ÷断熱材の熱伝導率を計算します。
値が大きければ断熱力も期待できるでしょう。
気密力は、隙間風がなく、熱が逃げないことや、湿気の侵入がないかどうかを確認しましょう。
換気力は、換気の風量測定を行う必要があります。
通常、引き渡しの際に風量測定を行いますが、中には測定しない業者もいますので注意が必要です。
また、断熱と遮熱は似ており、同じ意味であるイメージがありますが、別物ですので注意してください。
他にも、耐震性、耐久性、安全性、防音性など確認するポイントがあります。
住宅の選び方は人それぞれですが、失敗しない住宅を選ぶことが大切です。
何も知らずに業者のおすすめで住宅を選ばないようにしましょう。
高断熱に優れている住宅かどうかは、非常に判断が難しいですが、判断材料のひとつとしてポイントを参考にしてみてはいかがでしょうか。

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