光を取り込む吹抜の家
愛知県海部郡蟹江町/延床面積:110.12㎡
名古屋近郊の街、蟹江町に建つ分譲住宅です。
南北に細長い敷地の上、敷地の両側が住宅に囲まれていた為、
建物の中に光をどう取り入れるかが課題でした。
今回は建物の南側と中央付近に吹抜を設け、建物の内部まで光を
取り込む計画としました。
南側の吹抜はリビング入口に設けていますので、リビングに入った時の
開放感も演出できます。
中央の吹抜はダイニングテーブルの上に設けておりますので、
建物の真ん中でも朝日を取り込みながら朝食を楽しむことをイメージしました。
LDKに接した和室は扉を開ければLDKと一続きになり、とても開放的空間となります。
建物の両側に既存の住宅が有りますので、窓の配置にも気を使いました。
隣の住宅からの圧迫感が無い様に、できるだけ遠くまで見通せる位置に窓を設けています。
また2階北側の子供室には、近くの公園の緑を望められる様に窓を配置しています。