三角屋根の家
津島市喜楽町/延床面積:118.76㎡
この敷地はかなり細長い形状でしたが、東側には果樹園があり日当たり良好で、
敷地南側も十分に庭を取ることができる為、これらの好条件を活かせる様に建物を計画しました。
南、及び東の景色を取り込める様にLDKや寝室等の居室は全て東側に寄せ、窓も東と南に配置しています。
敷地の西には2階建のアパート、北側は分譲住宅地となってましたので、西側の窓は最小限にとどめ、
北側の窓も分譲住宅地と目線が合いにくい様に配慮しました。
北、及び西側にアパート・住宅が並んでいる為、建物の軒高は出来るだけ抑え、近隣に配慮する計画と
なっています。
軒は低く抑えられていますが、2階の天井は屋根の形に添って斜めに上がる勾配天井としましたので
低い軒にもかかわらず十分に広さ・開放感を得る事ができます。