自然素材住宅の特徴

健康面への配慮等から様々な分野で自然の素材をつかう風潮がありますが、住宅でも自然素材住宅という住宅があります。従来の住宅と何が違うのでしょうか。
まず健康・安全面です。文字通り自然素材を使うために、体に有害なものがありません。特に赤ちゃんやお年寄りにやさしい住宅になっています。家の強度については「人工的な素材で作ったほうが強いのではないか」と心配する方も多いと思います。しかし、実は鉄やコンクリートに劣らない強度、耐震性があります。その上年月を経ると強度が増していくという驚異的な特徴もあります。安全面についても心配なさそうですね。
次に、環境面についてです。自然素材住宅は国産の自然素材を使うことが多く、無駄な輸送エネルギーを使いません。また、太陽熱や木質ペレットなどの自然エネルギーを積極的にし、地球にやさしい住宅になっています。

自然素材住宅のメリット

自然素材住宅の上記の特徴から、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。
まず、省エネ性に優れているため、光熱費を抑えることができます。断熱性、保湿性に優れ、調湿機能もあるため、今まで電化製品に頼っていた部分をカットすることができます。
次に安全に長く住めるということです。上記のように幅広い年代が住みやすく、子や孫の代まで住み継いでいくことができます。
ここまでメリットがあると値段が高くなってしまうのではないかと心配になるかと思いますが、長期的な目で見るとむしろ節約になります。健康にも優しいため無駄な医療費もなくすことができます。光熱費や医療費などのランニングコストを抑えられ、住めば住むほど節約になっていきます。
樹木が本来持つ質感や香りも楽しむことができ、上記のように多くのメリットがある自然素材住宅も選択肢の1つに入れてみてはいかがでしょうか。