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暮らす人の健康を考慮された住宅とは

2016.07.15

住宅における健康思考


 

人生で居心地がよく、プライベートな空間として重視するのが住宅です。
一生の中で、長い時間を過ごすことになる住宅で、日頃の生活に疲れた身体を癒し、健康的に過ごせるような住宅にしたいと考える人もいます。
しかし、健康的で安心のできる暮らしを送るためには、家づくりの際にどのようなことに注意したら良いのでしょうか。
自分にとって快適な暮らしを実現するためには、これらのポイントを意識した住宅の間取りや素材を選ぶ必要があります。
住宅について考えることは、健康を考えることに繋がるでしょう。

健康を阻害しないためには


健康的な住宅で暮らしを送るためには、重要なポイントは主に2つあります。
1つめは、日当たりや風通しが良く、住宅内に爽やかな空気が満ちていることです。
季節によって湿度が高くじめじめすることや、湿度が低く乾燥する時期があります。
湿度は、健康状態を維持するための大事な要素です。
適切な湿度を維持することは、風邪やインフルエンザなどの予防に繋がるだけでなく、カビやダニの繁殖も防ぎ、アレルギーの原因を抑える働きをします。
2つめは、季節に合わせていつでも室温が保たれることです。
熱すぎる室温は夏バテや脱水症状を引き起こし、寒すぎる室温は風邪を引く原因になります。
季節により室温が適切でないと、自宅に居ながらもストレスを感じてしまうでしょう。
そのため、十分な休息が取れなくなり、疲れが溜まり体調を崩す原因になります。
また、冬場などの温かい部屋から、室温の低い部屋に移動すると、温度変化でヒートショックのリスクも高くなるため、365日適温に保たれることは、健康を維持するためには不可欠です。
その他にも、老朽化しにくく、人体に害のない素材を用いた家づくりをすることは大切でしょう。
一生を通して住むこともある住宅で頻繁に修繕工事を行うことや、素材が原因で健康被害を受けることは、身体にだけでなく、精神的にも影響を与えることになります。
住む人にとってだけでなく住宅の健康を守ることは、とても重要です。
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